上級者はやっている、英語学習の順序を決める。

これから英語学習をはじめようとされている方には、壮大な目標や夢があると思います。
原書の本を読破したり、超字幕の映画を楽しんだり、お仕事で英語を活用したり・・・
それぞれの目標のための最短ルートを設定し、楽しく効率的に学習を進めましょう。
初心者が英語を話せるようになる必勝法
英語を勉強する際、英文法や英単語などいろんなジャンルがありすぎてどこから取り組めばいいかわからない人は案外多く、手当たり次第ごちゃまぜで勉強するパターンが見受けられます。
前項でも確認したように、英語学習には4つの基本スキル 「聞く=リスニング」「話す=スピーキング」「読む=リーディング」「書く=ライティング」に大別できます。
習得する順番は?
ただ、習得する順番は人それぞれ、好きなスキルからでOKです。
混乱することなく、一つずつ順番にこなしていくことが、
しっかりした英語基礎力を身につける近道と言えるでしょう。
わたしの学習目標計画
今回は、私の学習計画の立て方について以下でカンタンに説明していきたいと思います。
私の場合、英語学習の最大の目標は、近所の洋食屋の外国人シェフと楽しく英会話すること。
ですので、TOEICで高得点を狙っているわけではありません。
とりあえずリスニングとスピーキングを重点的に学習していきます。
リーディングやライティングについては、英語に慣れて学習に抵抗がなくなる当たりからはじめようと考えています。これらの条件をまとめるとだいたい下の表のようになります。

第1段階:わたしはまだ超初心者
まず、今の私は超初心者レベルに属すると意識しました。
中学・高校時代で英語の授業を受けてきたものの、今や昔、そのほとんどを忘れてしまっています。
TOEICのスコアだとおそらく300点ぐらいのレベルだと思います。
なので、まずは「英語に慣れる」ということから始めていきます。
赤ちゃんが語学を習得する過程をそのまんまなぞっています。
英文法を学ぶよりも先にリスニングCDを使って英語を「聞く」ことから始めます。
第2段階:初心者にランクアップ!
「リスニング=聞く」ことに加えて、発音の練習もはじめます。
手法はシャドーイングやディクテーション。
なるべく初期の段階から「正しい発音」を学ぶことで、
身体に染み付いてしまっているカタカナ英語の発音を矯正します。
リスニングとスピーキングを重点的に勉強し、覚えた英文をガンガン実践していくことで、
カンタンな英会話をこなせるようになりたいです。
第3段階:まだまだ初心者!
このレベルになると基礎的な日常英会話は問題ないでしょう。
英語学習に慣れてきたら中学レベルの教科書などで「英文法」の復習にもとりかかります。
少し長い文章や言い回しなど、基礎学習から勇気を出して1歩踏み出します。
第4段階:わたしの最終目標はここ!
この段階になると、わたしは外国人シェフと楽しく英会話を繰り広げているはず。
彼の言っていることもだいたいわかってくるので、超字幕の映画なんかも楽しんでいます。
英語学習の一段落としてTOEICも受けてみたいですね。
参考書を開かずに習得した英会話がどこまで通用するのか、楽しみです。
計画通りに行くの?
ざっくりと計画を立てて実践している私ですが、ほんとにうまく行くのでしょうか?
こればっかりは試してみないとわからない部分があります。
が、幸い私は締め切りには追われていません。
ですから何年か掛かったとしても、きっとこの目標を達成してみせようと思います。
そのために、このサイトもつくったわけですしね。
計画自体はそんなにハードルの高いものでもないと思いますし、じっくりがんばります。